ビジネスコラム

虚しさは分岐点にいるサイン

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ゴールが達成されると
虚しくなることがあります。

それまで輝いて見えていたものが
達成してみるとそうでもなかった。

達成したゴールが大きいほど
心にぽっかりと空洞ができたようで
楽しかったはずの仕事が
楽しくなくなります。

張り合いがなくなり
つまらないことに時間を費やしてしまう。

これは多くの起業家が経験しますが
ネガティブなものではありません。

なぜなら、
この虚無感はゴール達成によって
視座が上がったことが原因です。

このような虚しさは
成長によって生まれてくるもの
ですからある意味、健全です。

ところが、

あまり長い期間、この虚無感を
放置しておくと非常に危険です。

張り合いのなさから刺激を求め
ギャンブルに手を出したり
お酒におぼれたり
ときには異性に溺れたりします。

すると、

順調だったはずのビジネスが
気が付かないうちに崩れ始めます。

お客様へのフォローが手薄くなり
商品開発のスピードが落ち
遊びにかまけている分
新商品のクオリティが落ちます。

そして、

優良顧客が離れ始めます。

優良顧客は顧客の2割ですが
利益の8割ですので
がたんと利益が落ちます。

多くの起業家がここにきてやっと
自分の間違いに気づくのです。

ただ、右肩上がりを続ける起業家は
定期的にビジョンの見直しをします。

3~4か月に一回、
信頼できる仲間たちと静かな環境で
これからの事業と自分の人生について
見直す時間をとります。

仲間がいるので一人では気づけない視点
や勇気をもらえます。

そのため、

前進するエネルギーに満たされ
ガンガンと成長の階段を
上がり続けることができるのです。

ビジネスは一人でできるほど
甘くはありません。

もし、ゴール達成後に虚しさを
感じることがあったら

まずは信頼できる仲間を探して下さい。

そして、

その仲間たちと合宿して
事業と人生について語り合う時間を
とってください。

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