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【告知】セルフイメージが向上しない理由

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セルフイメージが低い人は、挑戦する前から諦めたり、問題に蓋を閉めてしまいやすいため良くて停滞、おおよそは右肩下がりになっていきます。

反対に、
セルフイメージが適切に高い人は、少し難しいと思えることでも軽やかに挑戦し、大抵の問題は解決できるという態度をとるので高い成果が得やすくなります。

こうした事から様々な心理技術を用いて「セルフイメージを向上させる」取り組みが試みられますが、失敗するケースが多数を占めます。

そこでこの記事では、セルフイメージが向上しない原因と解決策を解説します。

1.【原因】セルフイメージの土台が崩れている

何事も基礎となる土台が崩れていては、その上に積み上げていくことはできません。
セルフイメージも同じです。

では、〝セルフイメージの土台〟とは何かというと、自分のルーツや自分が身を置いているコミュニティのことです。

1.1自分のルーツを否定している

最も身近な自分のルーツは、〝両親〟です。
私たちの身体は両親からもらったものだからです。

ですから、
両親を否定するということは自分のルーツを否定することになります。

また、両親との関係は人間関係のひな形になります。
私は少なくとも400名を超える社長・個人起業家たちと仕事で関わってきましたが、両親との関係が悪い社長は、社員やお客様との関係が〝例外なく〟良くありませんでした。

一方で、両親との関係を修復した人の多くが、セルフイメージが改善し、業績が向上するという体験をしています。

1.2国や地域への愛着障害

日本では「愛国心を持ってはいけない」という歪んだ教育が施されているため、多くの人が自国に対して愛着を持つことができないでいます。

そもそもの話としてよく考えて欲しいのですが、自分が住む国や地域を大切に思えないのに「ここで頑張ろう!」という気持ちになるでしょうか?

もしあなたが「この国が嫌いだ!」と思っていたならば、あなたはビジネスで成功することはあり得ません。

なぜなら、
ビジネスで成功するということはこの国に住む人たちを幸せにしてしまい、多額の税金を納めることになるからです。
これでは、大嫌いなはずのこの国が繁栄してしまいます。

これがあなたを成功から遠ざける心理メカニズムの正体です。

もし、あなたに〝成功への拒絶〟があるとしたら、それはあなたが住む国や地域を愛せないことに起因している可能性があります。

ちなみに、日本以外の国では自国を大切に思うことは当たり前で疑問にすら思われません。
それが、自分自身や自分の大切な人たちの幸せにつながることを知っているからです。

1.3自国文化への無知

文化とは、私たちのご先祖様たちが残した〝人生をより良く生きるための智恵〟です。

ですから、
自国文化を知るということは、自国で活躍し易くなることにつながります。

ここであなたは「自国文化を知るとはどういうことか?」と疑問に思ったかも知れないのでもう少し説明します。

自国文化を知るとは、茶道・着物・四季を愉しむ食などの文化として継承されてきたものに内包される〝智恵〟を知ることです。

例えば、
着物一つにしても、一人の人間では到底、たどり着くことができないような深い智恵が潜んでいます。

しかも、日本は2,600年以上続く世界最古の国です。

つまり、
日本の文化にはそれほどの深い智恵があります。

ところが、
残念なことに私たちはこれだけ恵まれた国に生まれながら、私たちの多くが自国文化を学ぼうとしません。
これはとても勿体ないことではないでしょうか。

「郷に入り手は郷に従え」ということわざが示すように、自国文化への無知は、自国での失敗の可能性を引き上げます。
すると、失敗するほど自尊心は低下し、セルフイメージの向上はさらに困難になります。

2.【解決策】セルフイメージの土台を堅固にする

セルフイメージの土台を堅固にすることで、頑張って向上させようとしなくてもセルフイメージは自然に向上します。

以下にる3つの解決策をお伝えします。

2.1両親との関係をより良くする

両親と本音で話し合うということができればベストですが、「それができたら苦労しないよ」というのが多くの人の本音ではないでしょうか。
また、既にご両親を亡くされている人はもう話し合うことができません。

そこで、もっとハードルが低い解決策が必要になります。

それは、両親との関係を悪くしている考え方や態度を自分の中に発見して修正することです。
いわゆる内省と自分自身に対する諭しです。

このようにして内面が改善されることで、自然と他者との関係性も改善していきます。
最近では、自分の内面にある男性性と女性性の歪みを修復することで、現実的な両親との関係性が劇的に良くなるケースが多数報告されています。

2.2国や地域の歴史を知る

国や地域への愛着を取り戻す一番の近道は、〝知ること〟です。

手始めにお勧めするのは、自分が住んでいる地域の歴史を調べることです。

今はインターネットで簡単に調べられます。
実際に調べて知ることによって、地域に対する愛着が何となくわいてくるのを実感できるでしょう。

その感覚を広げていくつもりで「日本書紀」や「古事記」などを読み、国の歴史や成り立ちを調べていけば良いでしょう。

ただ、注意が必要なのは国の歴史については改ざんされ、真実とは違うことが書かれているケースがあります。

改ざんされる理由の一つは、
後の政権が正当性を主張するために、事実を歪曲するからです。

歪曲された歴史を学んでも堅固なセルフイメージの土台は出来上がりません。
そればかりか、かえって土台が歪んでしまいます。

ですから、
その辺りも注意深く踏まえて研究している歴史研究家から学ぶことがベストです。

2.3日本文化を学ぶ

「日本文化を学ぶ」というと、お茶や着付けのお稽古を思い浮かべる人がいると思いますが、そうではありません。

もちろん、お稽古に通うのは良いのですが、大事なのはそこに内包された〝智恵〟や〝哲学〟を学ぶことです。

その智恵の一つを例に挙げましょう。
例えば、剣道では試合に勝っても決してガッツポーズをとることはありません。
その理由の一つは、敗者への配慮です。

ただ、それだけではないもっと深い智恵が内包されています。
それは、勝負の後に遺恨を残さず平和や調和をつくりだす智恵です。

勝負はその時だけのものかもしれませんが、勝者が敗者の自尊心を傷つけるとどうなるでしょうか。
おそらく、勝負の後に恨み辛みが残ります。これが次の争いの種になります。
その争いの種を新たに生まないための「敗者に対して敬う心を忘れない」という智恵なのです。

このような深い智恵は、到底一人の人生でたどり着けるものではありません。
だからこそ、日本文化を学ぶ意義があるのです。

3.真実・本物を知る人から学ぶ

セルフイメージの土台を堅固にする〝内省する〟、〝真実の歴史を学ぶ〟、〝日本文化を学ぶ〟という3つの解決策をご紹介しました。

ここで一つ目の〝内省〟に関しては、専門の心理カウンセラーがいますので、ご自身で探してみられると良いでしょう。

一方で、
〝真実の歴史〟や〝日本文化に内包された深い智恵〟を学べるところはそうはありません。

ですから、
今まで諸先輩方はどのようにして学んでいたかというと、これが非常に大変な労力を費やされていました。
自分の目と鼻を便りに信頼できる先生を見つけ出し、講演会などに通うというものです。
そこまでして学ぶ人たちが少なからずいるのは、それだけの価値があるからです。

ただ、物理的にその努力ができない人たちが大勢います。

そこで〝真実の歴史〟や〝日本文化に内包された智恵〟を教える一流の講師陣を集結させる一大プロジェクトが起こりました。

それが私の盟友である神谷宗弊さんが代表を務める「イシキカイカク大学」です。

イシキカイカク大学では、最前線で活躍する講師陣が書籍や一般の講演では伝えられないような深い部分まで切り込んだ講義を展開しています。

セルフイメージの土台を堅固にしてこの国で活躍したいという方は、一つの科目からでも良いので受講をお勧めします。
きっと払った受講料の何倍・何十倍もの価値を受け取ることになるでしょう。

なお、イシキカイカク大学では私(高松)も講座を担当しています。
よろしければ、私の講座案内もご覧下さい。

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