こんにちは!
ビジネスプロファイラー高松です。
「売れたい」と言いながら
本音では“目立ちたいだけ”の起業家と
「売れるためにあえて目立つ」選択をしている起業家
との違いは明確です。
インターネット
テレビCM
看板
チラシなどを見ていると
目立ちたいだけの起業家・企業が意外に多い。
例えば、
自分を「ゴッドハンド」と称する治療家
肩書きが「○○博士」のセミナー講師
「業界トップブランド」と主張する企業
このような自画自賛系メッセージは
単に自分が目立ちたいだけという
心理がはっきりと現れています。
このようなメッセージは
見込み客を置き去りにし、
顧客獲得コストを跳ね上げ
売上を低迷させます。
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ヒーローになるな!
助っ人になれ!
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自画自賛系のメッセージは、
どうしても見込み客が不在になります。
見込み客の心を動かしたければ
メッセージに見込み客を登場させる必要があります。
例えば、
感動話が大好きな起業家は要注意です。
「事故の後遺症でサラリーマンとして
働けなくなったけど、
起業して大成功しました!」
なんて話は感動的かもしれませんが
「それはよかったね」で終わり。
メッセージの受け手に
どうなって欲しいのか
結局、何を伝えたいのかが伝わりません。
このように
自分がヒーローになると
自己完結の物語で終わってしまう。
見込み客の心をつかみたければ
自分がヒーローになるのではなく
見込み客の“助っ人”になる必要があります。
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見込み客の“助っ人”になる
3つの条件
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見込み客の助っ人になる条件は
とてもシンプルです。
【条件1】
見込み客の人物像を描写する
【条件2】
見込み客の課題・ニーズに焦点を当てる
【条件3】
課題解決後のビジョンを示すこと
わかりやすくするために
これら3つの条件を満たすメッセージ例を挙げます。
「セールス苦手な起業家が
見込み客の心をつかむ企画を
ささっと作れるになり
売り込みゼロで
月商500万円になる企画術」
分解すると・・・
・見込み客の人物像
「セールス苦手な起業家」
・見込み客の課題・ニーズ
見込み客の心をつかむ企画を
ささっと作れるになる
・課題解決後のビジョン
売り込みゼロで月商500万円
どうでしょう?
こんな企画術を教えてくれる助っ人が
現れたら、頼ってしまいませんか?
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やっぱり顧客調査は必須
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自分をヒーローにしてしまう起業家は
顧客調査をしていません。
結果、
訴求点がわからないので
自分の成功体験をウリにするしか
なくなります。
見込み客の心をつかむメッセージを
設計するには
やっぱり顧客調査は欠かせないのです。
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顧客調査にはコツがある
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あなたは顧客調査に
どんなイメージを持っていますか?
・難しそう
・多額の費用がかかりそう
・調査しても役に立てられなさそう
もし、
こういったイメージを持っていたとしても
安心してください。
顧客調査はあなたが思っているような
難しいものでも
多額の費用がかかるものでも
役に立てるには高度なスキルが必要でもありません。
この簡単な顧客調査のコツを身につけたことで
月商を5.3倍にした起業家
優良顧客をつかみ、
売上3.2倍を実現した治療院経営者
などがいます。
長くなってきましたので
顧客調査のコツについては
別の機会にお伝えします。