こんにちは!
ビジネスプロファイラーの高松です。
あなたはストーリーの力を活かしてますか?
「ビジネスにはストーリーが重要」
と認知され出したのが2010年。
一橋大学の楠木健 教授の著書
「ストーリーとしての競争戦略」
がベストセラーになったのがきっかけです。
また、
心理療法でストーリーの力
を利用し近年、注目されているのが
ナラティブ・アプローチ。
さらにずっと以前には
ジョージ・ルーカスが
ヒーローズ・ジャーニーというストーリーの型で
スターウォーズをつくり大ヒットさせました。
最近では
漫画「ワンピース」がヒーローズ・ジャーニー
を使っています。
このように
ストーリーは沢山の人の心を動かす
強い力を持っています。
これだけ強力なストーリーの力ですが
実際に自分のビジネスに活かせている
経営者・起業家はどれほどいるでしょう?
ストーリーの型を知っているだけでは
ストーリーの力を活かせない
ストーリーの力を活かそうと
ジョセフ・キャンベルの
ヒーローズ・ジャーニーを学ぶ人は大勢います。
ところが、
学んだ人たちから
実際にビジネスで活かせている
と耳にしたことはありません。
「結局、ストーリーなんて
プレゼン・研修の構成くらいにしか
使えないんじゃないか。」
私は長らくそう思っていました。
そんな時、私はある経営者に出会いました。
株式会社アテアの大杉日香理 社長です。
大杉社長は
まさにストーリーの力を最大限に
経営に活かしていました。
世界的にも稀に見る
ストーリー経営を深いレベルで
実践し成功している社長です。
大杉社長の経営する株式会社アテアさんは
日本で唯一、神社ツアーが中核事業の1つとなっている株式会社。
アテアさんは、日本神話に登場する
神様や龍神からの後押しを
法人・個人の成長・発展に活かすための
知恵を伝えていらっしゃいます。
表面だけ見ると
他のスピリチュアル・ビジネスと同じに
見えてしまいます。
スピリチュアル業界といえば
わたしのような現実主義者からすると
あまり良い印象がありません。
空想ばかりして
あり方や行動が伴っていない人が
あまりにも多いと感じるからです。
ところが、
大杉社長やアテアの社員さんたちは
その全く逆。
質実剛健な会社です。
そして、
アテアさんの本質は
ストーリー経営のプロフェッショナル。
大杉社長は日本神話のストーリーを
経営に活かして業績を拡大しておられます。
そして、
大杉社長の経営を分析するほど
面白いことが分かってきました。
まず言えることは
〝ストーリーの型は重視していない〟
ということ。
ヒーローズジャーニーを学ぶ人が陥る罠
であり、多くの講師が
「ストーリーの型に力がある」という教え方
をしていますが、
これは完全に本質から外れています。
一度、挑戦してみると分かるのですが
ストーリーの型をなぞろうとしても
実際の経営や生活には活かせません。
現実に活かせない大きな理由の一つは、
ストーリーの型は
登場人物の性格や立場がパターン化
されていることが前提だから。
現実には
ひとり一人の性格や立場は複雑で
パターン化すると大雑把すぎて現実と激しく乖離します。
例えば、
スターウォーズの主人公ルークのように
常に正義感と勇気あふれる自分で
あり続けることは不可能ですし
また、ヨーダのように
悟った人物が周囲にいる人は稀でしょう。
ストーリーの型は
こうしたパターン化された人物たちが
登場しない限り成立しません。
ストーリーの型ではなく
課題解決のプロセスに本質がある
では、
ストーリーの力を活かすには
どうしたら良いか?
それは
ストーリーから課題解決のプロセスを読み取ることです。
ストーリーの真の価値は
様々な課題を解決するプロセスや視点
を物語を通して教えてくれる点にあります。
まさにアテアの大杉社長は
日本神話に隠された課題解決の知恵を
存分に活かして
右肩上がり経営を実現しています。
これまでの分析で
ストーリー経営を実践するには
3つの前提条件があることが分かっています。
あなたもストーリー経営を実践し
右肩上がりの成長軌道に乗りませんか。
P.S.
今回、
ストーリー経営を実践するための
3つの条件をお伝えするセミナー
が開催されます。
セミナーではこの3つの条件を
龍神の後押しを得るための3つの条件
として表現しております。
この点も
ストーリーの力を活かしている実例です。
ストーリー経営を実践したい経営者や
起業家の方は
以下のリンクをクリックして詳細をご覧下さい。
「龍神の後押しを得る経営者 3つの条件」
詳細はこちら
※動画が再生されます。ボリュームにはお気をつけ下さい。