ビジネスコラム

圧倒的な優位性をもたらすブランディングのカギ

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An old key laying in the sand

こんにちは!
ビジネスプロファイラー高松です。

売れている起業家ブランディングに見られる共通点を分析していて
圧倒的な優位性をもたらすブランディングのカギを見つけました。

本題に入る前に質問させてください。

自社のブランディングで一番大切なことは何だと思いますか?

・トップが派手な格好をして目立つことでしょうか?

・統一感あるイメージデザインでしょうか?

・高級感を出して高単価化することでしょうか?

残念ながら
どれもブランディングの本質からかけ離れています。

最も重要なことは
ブランド世界観哲学にまで高める〟こと。

これができると
自社のブランディングに圧倒的な優位性を持たせることが可能になります。

ブランドの世界観が
お客様の行動を決める

世界観とは
わたしたちを取り巻く環境に対する見方・考え方。

私たちの振る舞いを根底で決めているのが世界観です。

人生の質を高めるには
行動の質を高めるしかありません。

行動の質を高めようとするなら
良質な世界観を持つ必要があります。

私たち専門家の役割は
お客様の人生の質を高めること。

お客様もそれを望んで
わたしたち専門家を頼ってきます。

ですから、
私たちはお客様の人生の質の向上に役立つ
良質な世界観を持ち
それを分かり易く発信していくことが求められます。

専門家ビジネスほど哲学が必要

自社の世界観を良質なものへと深め
分かり易く発信していくためのカギが〝哲学です。

哲学というと難しい印象がありますが
そうではありません。

子供の頃は
素朴な疑問がよく浮かんできませんでしたか?

「どうして木からリンゴが落ちるのだろう?」

「どうしてブランコは同じリズムで揺れるのだろう?」

こういう素朴な疑問に一つ一つ明確な答えを出していくのが哲学です。

浮かんでくる疑問に答え続けることで
自然と世界観が良質なものへと深まっていきます。

このように哲学は子供でもできる非常にシンプルなものです。

ところが、
私たちは大人になるにつれて
知識を鵜呑みにして
疑うことすらしない傾向にあります。

自分の専門分野に対して知識があるだけで
疑問を持たない起業家を
お客様は専門家として信頼しません。

そうした
哲学が欠けている起業家の言葉は
相手に〝浅い〟印象しか残しません。

専門性を売りにする起業家にとって
〝浅い〟印象を与えるということは致命的です。

〝浅い〟というのは、
〝発見(気づき)が得られない〟ことだからです。

残念ながら〝浅い〟起業家ばかりで
深く良質な世界観を発信できる起業家が非常に少ないのが現状です。

だからこそ、
世界観を哲学にまで高めることで
圧倒的な優位性を手に入れることができます。

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